阪神・能見、笑顔咲く100勝!39歳虎一筋…プロ野球135人目

写真拡大 (全3枚)   (セ・リーグ、DeNA2-3阪神、10回戦、阪神8勝2敗、28日、横浜)メモリアル星で、同一カード3連勝決めた! 阪神・能見篤史投手(39)が28日、DeNA戦の八回から登板し、1回無失点で今季2勝目。プロ野球135人目となる通算100勝をマークした。今季はシーズン途中に先発から中継ぎに配置転換。新天地で輝きを放っている。  試合の流れを渡さず、仕事を完遂した能見に野球の神様がほほえんだ。直後に味方が勝ち越し、球団生え抜き左腕では、1985年の山本和行以来、33年ぶりの通算100勝に到達。鳥谷に勝利のハイタッチの列で肩を揺らされると、照れくさそうに笑顔を見せた。  「リリーフにしても、打者の方にしても、いろんな人に支えてもらっての勝利なので。(結果を出せたのは)僕、1人ではないですよ」  感謝の思いが口をついた。2-2の八回にマウンドへ。2者連続三振の後、一塁に走者を置いて打席は筒香。クイックなどでタイミングを外しながら、最後は145キロ直球を内角低めにズバッ。通算1415個目の三振を見逃しで奪った。  「130(勝)くらいしてるようなイメージがあるけどね」と金本監督。先発での不振や中継ぎ陣の駒不足もあり、シーズン中の配置転換。それでも適応し、はや2勝目の左腕に感謝した。  ポーカーフェイスでマウンド度胸は申し分なく見える。しかし芽が出ない頃は首脳陣から能見とかけて“ノミの心臓”と呼ばれていた。実力はあってもメンタルに問題がある-。2009年の開幕前。キャンプ中に久保田に代わって昇格した際には首脳陣から「(上がったところで)どっちみち、だめやろ」と厳しい言葉も浴びせられた。  近しい関係者に「早くファームに戻りたいです」と思わず弱音をこぼしたことも…。立ち返ったのは「腕を振ること」。吹っ切れた09年は28試合で13勝(9敗)。そこからは周りの雑音を、強く腕を振り続けることで跳ね返してきた。  そしてまたひとつ、夢を叶えた。「追いつかなくてたまってるわ」と笑いながら明かすのは、妻・千江子さんが作るスクラップ。登板翌日に新聞を全紙買い込み、丁寧に切り貼りする。「子どもの部屋の本棚に並べるのが夢なんだよね」。14年目、1試合1試合ともに刻んできたスクラップは100冊近くになり、子ども部屋の本棚に、ズラリと並んでいる。この日、そこに新たな1ページが、また刻まれた。  「(ウイニングボールは)一生懸命支えてくれている家族に持って帰りたいです」。そう話した39歳。100勝はまだまだ通過点。「(これからも)1人ずつ打ちとっていく」と静かに誓った。 (新里公章) 能見の担当スカウトだった阪神・池之上格球団本部課長「『100勝、おめでとう』とすぐにメールしました。本当に100勝という数字は素晴らしいと思います」 7日のオリックス戦以来の17セーブ目を挙げた阪神・ドリス「抑えられたのでよかった。みんなでつないだ、いい勝ち方だった。(右手人差し指の爪が割れるアクシデントも)問題なかった」 データBOX  ◎…能見の中継ぎでの勝利は通算4度目。6月9日のロッテ戦(甲子園)での通算99勝目が、2010年10月2日の広島戦(マツダ)以来、実に8年ぶりの中継ぎでの勝利だった

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