けが乗り越え大きく成長=鈴木、不動の4番に-プロ野球・広島

昨夏の右足首骨折から復活を目指したシーズン。鈴木にとっては決して平たんな道ではなかった。だが、この経験が選手として、人として、若き主砲を大きく成長させた。  初の開幕戦4番を務めた今季は、下半身に張りが出て4月に2週間の離脱。7月にも自打球で足を痛めスタメンを外れたこともあったが、3年連続20本塁打をマークするなど存在感を示し、チームを引っ張った。  手術を経て、リハビリ開始当初は思うように足が動かず、絶望感しかなかった。それでも、この期間を好機と捉え、足元を見詰め直した。「けがをして、野球をできることが当たり前ではないと分かった」。打撃フォームを一から見直し、シンプルな形を追い求めた。リハビリと並行して、けがから約2カ月半後の11月上旬には打撃練習を再開した。  精神的にも一皮むけた。昨季までは凡退すると、悔しさからバットをたたき付けるなど感情を抑え切れなかった。しかし、今季はそれをぐっとこらえた。「けがをする前は感情の波が激しかった。感謝の気持ちをプレーで出したかった」。チームの顔である4番打者として、あるべき姿を常に意識した。ベンチでは打ち込まれた若手投手に、打者目線からアドバイスすることもあった。  野球人生最大の窮地からはい上がり、広い視野でチーム全体を見渡せるようになった24歳。今季限りでの引退を表明した41歳の新井は「何も言うことはない。素晴らしい」。チームを支えてきた大ベテランも絶賛する働きだった。  患部をギプスで固定し、トレーナーの肩を借りて胴上げに加わったあの日から1年。今年は輪の中心で歓喜の瞬間を味わった。

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